健診とかかりつけ医で健康管理

健診とかかりつけ医で健康管理
~65歳からのいきいき生活ガイド~

年に1回は健診を受ける
 健康診査(健診)は、がん・脳卒中・心臓病・。糖尿病といった生活習慣病の早期発見だけでなく、腎機能や肝機能などさまざまな機能の衰えを知り、治療や生活改善などによって重症化を予防する目的で行われます。
 年に1回は必ず健診を受け、病気の早期発見や症状のコントロールに役立てましょう。

「かかりつけ医・薬局」をもつ
 持病がある人は「かかりつけ医」がいると安心です。また、特定の病気の治療だけでなく、日々の体調管理を任せられます。
 同様に「かかりつけ薬局」があれば、薬の重複のチェック、多剤服用*などによる副作用の危険性などについても気軽に相談できます。
*一般に4~6種類の薬を併用している状態。

こんな病気にも要注意
 感染症(インフルエンザなど)
高齢者はインフルエンザなどの感染症が重症化し、肺炎などを引き起こす危険があります。手洗いやうがいなどとともに、毎年の予防接種を心がけましょう。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
 主に喫煙者がかかる病気で、たばこの煙により肺の機能が低下し、呼吸が苦しくなったり肺炎になりやすくなったりします。今からでも禁煙しましょう。
~漢方食養研究会資料参照~