中年期を過ぎると注意すること

中年期を過ぎると…生活習慣病予防プラス心身の衰えにも注意
~65歳からのいきいき生活ガイド~

 健康を守るために、中年期までは主にメタボリックシンドロームや、がん、脳卒中、心臓病といった生活習慣病の予防が大切でした。65歳以上になると、これらの予防とともに、持病があれば重症化するのを防ぐことが大切です。また、要介護状態につながりやすい老化にともなう心身の衰えにも注意が必要です。
高齢者要介護状態

「病気」「けが」をまずは予防!
 まずは予防に努めることが大切です。ただし、高齢になればどうしても生活習慣病などの病気や転倒・骨折などのけがのリスクが高まります。慢性化した持病があれば、適切な治療や服薬などで症状の悪化(重症化)を防ぎましょう。また、目や耳、関節などのトラブルがあれば、早めに受診して改善を心がけましょう。

高齢期に注意したい「病気」「けが」
がん・脳卒中・心臓病・糖尿病・高血圧・腎臓病・肝臓病・感染症・関節疾患・呼吸器疾患・認知症・骨粗しょう症・転倒、骨折 など
~漢方食養研究会資料参照~